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・区分所有建物(マンション)の管理費等って?
マンションの管理費等と言ってもいろいろあるんです。
・特別修繕費
・管理費
がそれにあたります。
特別修繕費
文字通り修繕に要する費用で管理組合が徴収します。
修繕積立金というのは良く耳にしますよね?マンションでは一定期間ごとに行う計画的な維持修繕工事(外壁塗装、屋上の防水、給排水管工事)のために積み立てるのですけれどこの修繕積立金も特別修繕費から算出されます。
管理費
管理費にはいろいろあるんですよね。
・人件費(管理人給与等)
・公租公課(敷地等の固定資産税を一括支払いする時等)
・共用設備の保守維持費・運転費
・備品費、通信費その他事務費
・保険料(火災保険料、損害保険料・・・もちろん共用部分のですね!)
・補修費(経常的な修繕費・・・上記の修繕積立金で賄う一定期間毎の以外です)
・清掃費、消毒費、ごみ処理費
・管理委託費
・管理組合運営費
・その他敷地や共用部分等の通常管理費
などですね。
そうそう、自治会費とか町内会費は管理費とは別ものですよ、あれは個人が任意に負担するものですから。

・今回はたくさんある住宅工事の中でも公的融資の対象にもなっている省エネルギ−住宅とバリアフリ−住宅、特に高齢者向けのバリアフリ−についてちょっとおはなししますネ。
省エネルギ−住宅って?
基本的には気密性と高断熱性にあり、室内外の構造材、開口部の仕様から接合具までさまざまな工夫をして熱の出入りを最小限に抑える・・・
言ってみれば魔法瓶か3層鍋のような住宅構造です。

バリアフリ−住宅って?
高齢化社会にむけて住宅工事の基準(注)が多角度からもうけられていますが年金加入期間・年齢・年収・同居親族・居住面 積・登記状況等の基準を満たすと一般住宅より低い金利で公的な融資が受けられます
(注)バリアフリ−住宅工事の基準
・段差の解消
・廊下/出入り口幅の確保
・浴室の広さ/手すり設置
・階段の形状/手すり設置
・部屋の位置(例:寝室とトイレの配置等
なお、融資は新築だけでなくリフォ−ムにも受けられるのです。これにはちょっと長いですが高齢者向け返済特例制度債務保証というのがあります。

これにも60歳以上であるとか持家と土地を担保にするとかいろいろ決めごとがありますがこれを満たすとうれしい事に生きている間は元金を返済しなくてよいのです!!
月々の返済は利息のみ、元金は相続人が返済するか担保処分による事もできるのです。

ご利用にはこれもまたまた長いのですが・・・
高齢者居住支援センタ−(財団法人高齢者住宅財団)に連帯保証人になってもらい、
国土交通 大臣指定高齢者居住支援センタ−に申し込みます。